お知らせ
令和8年度 滋賀県試験研究機関研究発表会を開催します(11/8 滋賀県醒井養鱒場)
当センターをはじめとした滋賀県を支える8つの試験研究機関の研究成果を県民の皆様に向けてわかりやすくポスター展示いたします。是非ご参加ください。
【日時】
令和8年11月8日 (日)10:00~15:00
【会場】
滋賀県醒井養鱒場 本館(さかな学習館)
米原市上丹生1570
【主催】
滋賀県試験研究機関連絡会議
(構成機関)
・滋賀県琵琶湖環境科学研究センター ・滋賀県立琵琶湖博物館
・滋賀県衛生科学センター ・滋賀県南部産業技術共創センター
・滋賀県北部産業技術共創センター ・滋賀県農業技術振興センター
・滋賀県畜産技術振興センター ・滋賀県水産試験場
令和8年度 滋賀県試験研究機関研究発表会を開催します(1/4~17 琵琶湖博物館)
当センターをはじめとした滋賀県を支える8つの試験研究機関の研究成果を県民の皆様に向けてわかりやすくポスター展示いたします。是非ご参加ください。
【日時】
研究発表ポスター展示 : 令和9年1月4日(月)~1月17日(日)
解説(コアタイム) : 令和9年1月17日(日) 12:00~13:15
【会場】
琵琶湖博物館 アトリウム
草津市下物町1091
※参加にあたり、博物館の観覧料が必要になります。
【主催】
滋賀県試験研究機関連絡会議
(構成機関)
・滋賀県琵琶湖環境科学研究センター ・滋賀県立琵琶湖博物館
・滋賀県衛生科学センター ・滋賀県南部産業技術共創センター
・滋賀県北部産業技術共創センター ・滋賀県農業技術振興センター
・滋賀県畜産技術振興センター ・滋賀県水産試験場
詳しくは下記チラシを御覧ください
研究員を募集します
滋賀県琵琶湖環境科学研究センターでは、下記のとおり研究員を募集します。
1 採用職種および採用予定人員
研究員(環境科学、工学、理学、農学および関連分野) 1名
2 応募資格
(1) 次のいずれにも該当する者が応募できます。
ア 博士の学位を有する者またはこれに準ずる能力を有する者
イ 環境分野における基礎研究から成果の社会実装などの実践研究まで広い視点で政策課題研究をプロジェクトメンバーと協力して推進できる者
ウ 昭和51年4月2日以降に生まれた者
(2) 次のいずれかに該当する者は、応募できません。
ア 拘禁刑以上の刑または懲役もしくは禁錮に処せられ、その執行を終わるまでまたはその執行を受けることがなくなるまでの者
イ 滋賀県職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
ウ 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法またはその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、またはこれに加入した者
3 勤務の条件
(1) 採用の時期 令和9年4月1日
(2) 勤務先 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター
(3) 給与等
ア 給料は、大学院博士課程の所定の全単位を取得した者にあっては、月額342,710円(地域手当を含む。)で、経歴その他に応じて、上記の額に一定の額が加算されます。その他に扶養手当、通勤手当、期末手当、勤勉手当等がそれぞれの支給要件に基づき支給されます。なお、この額は、令和8年4月1日現在のものです。
イ 昇給は、原則として、毎年1回行われます。
4 第1次考査
(1) 方法 専攻分野、研究業績および人物についての書類選考を行います。
(2) 結果発表 令和8年12月上旬に、応募者全員に文書で通知します。
5 応募手続および受付期間
(1) 提出書類
ア 履歴書 1通(所定の用紙)
交付場所 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 〒520-0022 大津市柳が崎5-34
※ 郵便で請求できます。郵便はがきの裏面に「令和8年度滋賀県琵琶湖環境科学研究センター研究員応募用履歴書請求」と記入の上、住所および氏名を明記して、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター宛て請求してください。
イ 写真 1葉(最近6か月以内に撮影したものを履歴書に貼ること。)
ウ 調査、研究、論文等の業績目録(査読付きと査読なしを分けること。)、主要著書および主な論文等の別刷りまたは写しを3部(5編以内とします。ただし、著書については1冊とします。)
エ 小論文(「あなたの専門を土台にして、研究・事業等において滋賀県琵琶湖環境科学研究センターにどのような寄与ができるか。」について、日本語で提出する場合は3,000字以内、英語で提出する場合は2,000ワード以内でまとめてください。)
オ 推薦状(可能な限り添付すること。)
(2) 提出先 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 〒520-0022 大津市柳が崎5-34
(3) 受付期間 令和8年10月8日(木)から令和8年11月24日(火)までの執務時間中に受け付けます。なお、郵送の場合は、令和8年11月20日(金)までの消印があるものに限り受け付けます(必ず簡易書留により送付してください。)。
6 日本国籍を有しない者の任用
(1) 国籍は問いません。ただし、業務に支障のない程度の日本語能力を有する者に限ります。
(2) 日本国籍を有しない者は、「公権力の行使または公の意思の形成への参画に携わる公務員のうち、職務の内容または権限と統治作用との関わり方の程度が強い公務員には日本国籍が必要であり、それ以外の公務員となるためには必ずしも日本国籍を必要としない」という基本原則を踏まえた任用が行われます。
(3) 日本国籍を有しない者は、採用時に当該職務に従事可能な在留資格がない場合には採用されません。
7 その他
(1) 第2次考査 第1次考査合格者については、次により第2次考査を受けていただきます。
ア 日時 令和8年12月中旬
イ 場所 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 大津市柳が崎5-34
ウ 方法
(ア) 面接試験
第1次試験合格者を対象にWebにより実施します。
(イ) 適性検査
第1次試験合格者を対象にWebにより実施します。検査の詳細については第1次試験合格者に対して案内します。
公務員として必要な適性についての検査を行います。(第2次考査合格者のみ判定を行います。検査結果は、(2)の滋賀県人事委員会で実施される選考の参考とします。)。
※期日内に受検できなかった場合は、棄権したものとみなします。
エ 結果発表 令和8年12月下旬に、第2次考査を受けた方全員に文書で通知します。
(2) 第2次考査合格者については、令和9年1月上旬に滋賀県人事委員会で実施される選考を受けていただきます。選考の方法は、口述試験(主として人物についての面接試験)等ですが、詳しくは、第2次考査結果通知でお知らせします。
(3) 滋賀県人事委員会で実施される選考の合格者には、令和9年1月下旬に採用通知を行う予定です。
(4) 問合せ先 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 管理部
〒520-0022 大津市柳が崎5-34
電話 077-526-4800 FAX 077-526-4803
【撮影協力】「ダーウィンが来た! ~びわ湖の宝石 ビワマス大追跡~ 」
9月20日(日)にNHKで放送された「ダーウィンが来た! ~びわ湖の宝石 ビワマス大追跡~」の撮影に琵琶湖環境科学研究センターが協力しました。
湖底付近でのビワマス撮影に、当センターで湖底の生物調査を継続している石川統括研究員が協力し、「湖底調査の達人」として紹介されました。石川統括研究員は、2012年からROV(水中有索ロボット)を使って琵琶湖の湖底に棲む生き物を調査し、湖底の変化を見続けています。
番組では、NHKが撮影に成功された湖底付近のビワマスの稚魚の映像が流れた他、湖底のビワマス成魚の映像やビワマスの餌となるヨコエビの説明に、石川統括研究員が撮り続けてきた映像も使われました。
河瀬 玲奈主任研究員が「2026年度地球環境シンポジウムで地球環境優秀講演賞」を受賞(2026年9月)
2025年9月に鳥取大学で開催された第33回地球環境シンポジウム(土木学会地球環境委員会主催)の発表において、当センターの河瀬玲奈主任研究員が地球環境優秀講演賞を受賞しましたので、お知らせします。(表彰式:2026年9月)
地球環境優秀講演賞は、地球環境シンポジウム講演集に地球環境問題に関する論文を発表し、これが土木・環境工学における学術・技術の進歩発展に寄与し、独創性と将来性に富むと認められたものに授与されるものです。
【地球環境優秀講演賞】
受賞論文:世帯類型および住宅選好を考慮した家庭部門の二酸化炭素排出量の推計
受賞者:河瀬 玲奈 (滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)/日比野 剛(国立環境研究所)/金森 有子(国立環境研究所)/石河 正寛(住環境計画研究所)/大田 宇春(みずほリサーチ&テクノロジーズ(株))/平山 智樹(みずほリサーチ&テクノロジーズ(株))
※所属は発表当時
※土木学会地球環境委員会HP掲載
瀬戸内海研究フォーラムin京都で講演とポスター発表を行いました(9/3-4)
当センターが共催する「第33回瀬戸内海研究フォーラムin京都~流域圏と瀬戸内海~」(主催:特定非営利活動法人 瀬戸内海研究会議)が、2026年9月3日(木)・4日(金)京都大学で開催され、当センターメンバーが運営委員、講演、ポスター発表さらに討議等を行いました。
初日は、開会式、基調講演と2つのセッションが行われました。「水域の物質循環と豊かな生態系保全に向けた取り組み」と題する第1セッションでは、佐藤専門研究員が「琵琶湖の水質保全と生物資源保全は両立できるか?―モデルを用いて琵琶湖の「健全さ」を測る新たな指標を探る―」の題目で講演しました。本講演は、量ストックに注目した従来の湖沼評価だけではなく、循環フローに注目することを提唱するものであり、シミュレーション結果からそれを検証しています。すでに過剰な栄養塩規制が問題視されている瀬戸内海と対比される琵琶湖の水質・生物資源バランス問題を取り扱う講演で、大きな注目を得ました。
第2セッションは、「瀬戸内海と周辺地域の環境・経済・社会に関する研究活動報告」と題するポスター発表のセッションです。セッション前半は、1人1分に限定したフラッシュ口頭発表であり、その後、それぞれの発表者がポスター前でその研究内容を説明しました。本センターからは、琵琶湖のアオコ、底層DO、最近の水質特性、アオコのドローン観測、マイクロプラスチックさらに油類判別の6件を発表しました。ポスター会場では、多数の人が質疑に参加し、活発な討議で大いに賑わいました。
2日目は、「流域圏における安全・安心な環境創造」、「流域圏における社会の営み~みんなで海を食べる。~」の2つのセッションとポスター前発表が行われた後、表彰式・閉会式で2日間のフォーラムは終了しました。表彰式は、公募によるポスター発表のうち、表彰を希望する若手(40歳以下)や学生を対象に、優秀なポスターに対し与えるもので、28名が応募しました。選考は1分間フラッシュ口頭発表、ポスターの内容およびそのポスター前説明を評価項目として、ポスター選考委員が採点して行われます。その結果、3名が表彰され、その最優秀賞には、「琵琶湖上流の水田地帯からの被覆肥料殻の流出特性と琵琶湖全体での負荷量推計」を発表した当センターの横山研究員が選ばれました。
本フォーラムの参加者は、合計157名でしたが、センターからは、運営委員、講演者、ポスター発表者さらに聴講者として13名が参加し、本フォーラムの活性化に貢献しました。また、その発表を通じて琵琶湖の抱える各種の課題を一般に広める良い機会となりました。
プログラム
佐藤専門研究員の講演に対する質疑の様子(同フォーラム事務局提供)
ポスター発表の様子
最優秀賞受賞ポスター前での集合写真
(受賞者の横山研究員は右から4番目)
インターンシップ実習生が当センターを来訪しました(2026/09/02)
2026年9月2日(水)午前、県庁関係課、環境事務所のインターンシップ実習生7名が、センターの施設見学と調査船「びわかぜ」による調査実習を行いました。
施設見学では、センターの概要、業務内容の説明を受けました。その後、環境監視部門の実験棟で、琵琶湖水のCOD分析やプランクトンの検鏡の様子、水質や大気の測定に使用する分析機器(ICP-MS、GC-MS、LC-MS/MS他)の見学をしました。
その後、インターン生は調査船に乗り込み、琵琶湖水質調査地点2地点(南比良沖中央:水深約60m、唐崎沖中央:水深約3m)で、透明度の測定等の実習を行い、南湖と北湖での色相の違いを確認しました。北湖の調査地点では、バンドーン採水器で水深50mの水を採水し、表層水との水温の違いを体感しました。また、調査地点への移動中には、琵琶湖水質調査の概要と水質の概況についての説明を受け、琵琶湖水質への理解を深めました。
大気・水質、再生可能エネルギー、プラごみ等、様々な環境課題に関心を寄せる実習生たちが、今年度から新設された「総合環境職」の業務の一端を体験し、将来のキャリアを考える良い契機となりました。
COD分析見学の様子
調査船内での説明の様子
透明度測定の様子
おおつ市民環境塾のプランクトン観察会を支援しました
2026年8月23日(日)、びわ湖大津館にて「おおつ市民環境塾」(主催:おおつ環境フォーラム)が開催され、当センターの職員がプランクトン観察会のサポート講師として参加しました。
当日参加者は、まず、会場近くの湖岸に移動してプランクトンの採取を体験した後、講師によるプランクトンの生態や役割についての講義を受けました。続く観察会では、参加者一人ひとりが生物顕微鏡を覗き込み、採取したばかりのプランクトンを熱心に観察しました。
今回のプログラムでは、採取した南湖のプランクトンの観察に加え、あらかじめ用意された北湖のプランクトンのサンプルと比較する試みも行われました。参加者たちは図鑑を片手に「これは何の仲間だろう」と熱心に同定作業に取り組み、水質や環境の違いによって生息するプランクトンの種類や量にどのような差があるのかを、身をもって学んでいました。
プランクトンの採取を体験
プランクトンについての講義
北湖と南湖のプランクトンの比較
みんなのBIWAKOエキスポが開催されました
2021年に策定されたマザーレイクゴールズ(MLGs)を契機に毎年開催してきた「みんなのBIWAKO会議」は、「みんなのBIWAKOエキスポ」と題して、イオンモール草津で2026年8月27日(木)に開催され、幅広い年齢層の多くの参加者でにぎわいました。
MLGsは、琵琶湖を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けて設定した目標(ゴール)で、13のゴールがあります。当センターは、その案内人や3つゴールの学術委員を担っています。みんなのBIWAKO会議ではこれらゴールの評価報告を行う、「MLGsの進展報告セッション」のほか「つながるブースセッション」「フィナーレ」の順で開催されました。
「MLGsの進展報告セッション」では、佐藤専門研究員が、MLGs案内人代表としてその中間報告をするとともに、その評価報告書「シン・びわ湖なう2026」の5年間の総括報告および「ブースセッションリーダー紹介」に登壇しました。
「つながるブースセッション」では行政・企業・活動団体・学校等から44のパネル展示が行われました。当センターは琵琶湖水質変遷・現況解説とビワマス保全活動の2件の展示を行い、多数の訪問者の注目を集めました。
「フィナーレ」ではMLGs体操、ブースセッション総括、琵琶湖周航の歌大合唱が行われました。
また、みんなのBIWAKO会議後に滋賀県と国際湖沼環境委員会(ILEC)の共催で国際イベントが開催されました。イベントでは、県内MLGs若者団体やオンラインでつながる海外の活動団体によるユースチャレンジが発表され、ILECの理事でもある藤井センター長、東副知事などがコメンテーターを務めました。その後、今回の発表者からYouth Commitment(若者宣言)~これからも世代や地域を超えて湖沼の保全と持続可能な利用に向けた行動~が宣言され、次期国際湖沼会議主催国のタンザニアからの会議参加案内の後、最後は東副知事による閉会の辞で終了しました。
センターの研究や知見がMLGsの評価などに結び付き、琵琶湖のこと、世界の湖沼のことを考え、何ができるのかみんなで考えるきっかけになったイベントでした。
みんなのBIWAKO会議プログラム
世界湖沼の日2026 国際イベント プログラム
佐藤専門研究員らによるMLGsの説明(右から2人目)
ブースセッションリーダー紹介の様子
つながるブースセッションでのセンターの研究活動紹介
つながるブースセッションの様子
ブースセッションで説明を行う佐藤専門研究員
国際イベントでコメントを行う藤井センター長
麻生川で生きものを見つけよう!「生きもの調査隊」に協力しました
2026年8月23日(日)に、高島市朽木の麻生川で開催された「麻生川で生きものを見つけよう!生きもの調査隊」で当センターの佐藤専門研究員が講師を務めました。当日は小学生を中心とする子ども10名とその保護者11名の計21名が参加され、皆さんと一緒に麻生川の生きものを採集・観察しました。川岸や川底の石の裏、落ち葉だまりなどをタモ網を使って調べたところ、アユやヨシノボリ類、ウグイ、ドジョウなど6種の魚類をはじめ、様々な水生昆虫を見つけることができました。
また、森林の環境が川の生態系とどのようにつながっているのかについて解説し、森林の適切な管理がビワマスの稚魚の餌となる生きものを育むことにつながることや、冷水性の魚類であるビワマスを保全することは、気候変動への適応という観点からも重要であることなどを紹介しました。こうした川と森のつながりについて、参加者の皆さんと一緒に考える機会となりました。
観察の後には、ビワマスのパスタやうざくの試食会も行われました。実際にビワマスを味わいながら、その生態だけでなく食材としての魅力にも触れることができ、楽しみながらビワマスと森・川のつながりを学ぶイベントとなりました。