お知らせ
ILECから3名が研究討議と実験室見学のためセンターを訪問しました(2026/08/06)
公益財団法人 国際湖沼環境委員会(ILEC)は1984年開催の「世界湖沼環境会議」を契機に滋賀県が中心になり設立された団体で、琵琶湖を含め様々なプロジェクトで当センターと関連があります。そのILECで新規に採用された大野研究員に当センターの研究活動を紹介するとともに、今後の研究協力について意見交換を行うため、明石達郎事務局長、西堀弘行事務局次長とともに3名が2026年8月6日(木)に訪問されました。
一行は、藤井センター長を表敬訪問した後、当センターメンバーと研究について討議を行いました。はじめに海東主幹がセンターの概要を紹介した後、金総括研究員が第八期中期計画の政策課題研究5である「ネイチャーポジティブ地域社会シナリオの構築」について、横山研究員が「琵琶湖環境科学研究センターにおけるプラスチック研究」について説明しました。その後、ILECの大野研究員が途上国のプラスチック問題について解説されました。各テーマについて、双方から活発な質疑・意見交換が交わされました。
その後、桐山環境監視部門長の案内によりセンター内の実験室を見学されました。今回の訪問を通じて、双方の研究内容の理解を深めるとともに、今後の連携につながる貴重な機会となりました。
ILECからの訪問団との記念集合写真
後段左から、浅見所長、金総括研究員、横山研究員、藤井センター長、
前段右より、大野研究員、明石事務局長、西堀事務局次長
小会議室での討議の様子
ドイツUniversität TübingenのPeter Grathwohl教授が訪問されました(2026/07/27)
2026年7月27日(月)にドイツUniversität TübingenのPeter Grathwohl教授、(一財)山岡記念財団の雪野弘泰理事、ヤンマーコーポレーション(株)の塩崎修司アドバイザーおよび京都大学工学研究科付属流域圏総合環境質研究センターの竹内悠特定講師の4名が、当センターを訪問しました。Peter Grathwohl教授は、山岡記念財団が主催する「びわ湖水環境ファーラム2026 in Moriyama」(7月25日開催)の講演者として来日されており、この機会を利用した関連研究施設見学の一環で当センターの訪問が実現しました。なお、雪野弘泰氏、塩崎修司氏および竹内悠氏が同行されました。
一行に対し、センター側からは藤井センター長、浅見所長、桐山部門長ら10名が応対し、Grathwohl教授の自己紹介の後、藤井センター長の「History of Lake Biwa Eutrophication and Lake Biwa Environmental Research Institute」、山口主任研究員の「Experimental Evaluation of Factors Controlling Microbial Carbon Pump Efficiency: Roles of Temperature, Substrate Quality, Sediments, and Benthic Organisms」、古角大気圏係長の「Monitoring of Air Quality in Shiga Prefecture」と講演が続きました。その後、センター環境監視部門の「公共用水域係」「生物圏係」、「大気圏係」「化学環境係」それぞれで実験室・測定機器を見学しました。
限られた時間でしたが、国内外の研究者・関係者が、研究内容や知見を紹介し、意見を交換する貴重な機会となりました。
大会議室での面談者との集合写真
前段左より、浅見所長、竹内特定講師、藤井センター長、Grathwohl教授、雪野理事、塩崎アドバイザー
大会議室での研究講演
実験室見学の様子
びわ湖水環境フォーラムで当センターの活動をポスター発表で紹介しました(2026/07/25)
2026年7月25日(土)に立命館守山中学校・高等学校で開催された「びわ湖水環境フォーラム2026 in Moriyama」(主催:一般財団法人 山岡記念財団)のポスターセッションで、4件のポスター発表(琵琶湖環境科学センターについて/琵琶湖における水質のモニタリング/琵琶湖における植物プランクトンのモニタリング/滋賀県における大気汚染状況の把握)とともに、調査器具(透明度測定板、バンドン採水器、ベッグマン採泥器)の展示、ROV(水中ドローン)による琵琶湖の湖底撮影VIDEOの投影などを行いました。当日は、藤井センター長、浅見所長、桐山部門長ら10名ほどが参加し、その説明などを行いました。
「びわ湖水環境フォーラム」の前半は、メディアホールにてドイツUniversität TübomgenのPeter Grathwohl教授を中心に滋賀県琵琶湖環境部、立命館守山高等学校からの講演がありました。後半のポスターセッションでは、当センターを含め、11団体から17のポスター発表があり、学生、一般市民、行政・研究機関、企業関係者などおよそ160名が参加しました。当センターのポスター掲示にも多数の訪問者があり、琵琶湖や滋賀県の環境問題に関する説明に熱心に耳を傾けるとともに、質問も活発に出されました。今回の出展は、当センターの取組や琵琶湖・滋賀県の環境を、若い世代を含めた多数の人に知ってもらうよい機会となりました。
関連サイト:https://yamaoka-memorial.or.jp/reports/2026/0725-01.html
当センターのポスターと掲示物
ポスター会場の様子
秋篠宮皇嗣同妃両殿下が当センターを御視察されました
秋篠宮皇嗣同妃両殿下が、令和8年8月3日(月曜日)、全国高等学校総合体育大会のご臨席に併せて当センターを御視察されました。
秋篠宮皇嗣殿下が、当センターを御視察されるのは、平成17年7月以来、2度目となります。
はじめに、藤井滋穂センター長から琵琶湖の環境変化について説明があり、両殿下は顕微鏡をのぞいて琵琶湖の水質に影響がある植物プランクトンを御観察されました。
また、琵琶湖の固有種で昨年6月に学名がついた「ビワマス」の保全活動を行うプロジェクトの5名のメンバーからは、地域や企業・専門家などが一体となって、産卵床の造成や遡上のための魚道を設置するなどの取り組みが説明され、両殿下は興味深くその活動について御質問されていました。
【家棟川・童子川・中ノ池川にビワマスを戻すプロジェクト】
木村 實 (プロジェクト代表)
藤岡 康弘 (元・滋賀県水産試験場長)
岩井 美智子 (ビワマス調査隊)
木田 伊久美 (TOTO(株) 滋賀工場)
佐藤 祐一 (当センター総合解析部門 専門研究員)
※敬称略
令和8年度評議員会の開催について
滋賀県琵琶湖環境科学研究センターでは、効果的、効率的な業務運営を図るために外部評価制度を導入しており、評議員会を設けて評価・助言等をいただくこととしています。このたび、令和8年度評議員会を下記のとおり開催しますので御案内します。
日時
令和8年8月20日(木曜日) 9時00分~16時55分
場所
議題
1. 会長・副会長の選任
2. 第七期中期計画に係る事後評価
3. 意見交換
傍聴者の定員
3名
申込方法
傍聴を希望される方は、直接会場までお越しください。受付開始時刻は、8時45分です。
なお、傍聴希望者が定員を超えた場合は、先着順となりますので、御了承ください。
交通
公共交通機関を御利用ください。
*JR大津駅から江若バス(浜大津線堅田駅行き)で約12分「柳ヶ崎」下車、徒歩約5分
*JR大津京駅から徒歩約15分
*京阪電車近江神宮前駅から徒歩約15分