お知らせ

【アーカイブ公開終了しました】令和3年度びわ湖セミナーを開催いたします

4/7   公開を終了しました。発表要旨については下記URLから今後も閲覧可能です。

3/23 URLを掲載しました。

3/18 口頭発表要旨を掲載しました。

下記のとおり、令和3年度びわ湖セミナーを開催いたします。

今年度のテーマは、「気候変動と琵琶湖の状況」です。皆様のご参加をお待ちしています。

日時:令和4年3月24日(木) 13:15~15:10

場所:Youtube LIVE URL限定配信

URL: 

上記のURLから令和4年4月7日16時まで、アーカイブ視聴可能です。 公開を終了しました。

 

プログラム等、詳細は以下のURLからご確認ください

https://www.lberi.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/87/e4d817f532292f335e9c84bdc23caa2e

[2/3 12時~]センターホームページ一時停止のお知らせ

平素は滋賀県琵琶湖環境科学研究センターホームページをご利用いただき誠にありがとうございます。

 

下記におきましてサーバーのメンテナンスを実施いたします。

メンテナンス作業中においては、ホームページの閲覧を一時休止いたしますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

停止期間

令和4年2月3日(木) 12時~13時のうち10分程度(予定)

森の下草には土砂流出率を97%減少する 減災効果(Eco-DRR効果)があることを発見しました!

 森の下草が土砂流出リスクを減らすことは定性的には良く知られています。しかし、どの程度減災する効果があるかについては、定量的にはほとんど知られていませんでした。

 そこで、琵琶湖流域の森林における土砂流出を調査研究したところ、下草に60%以上覆われている場所は、30%未満しか覆われていない場所と比較して、単位面積あたりの年間土砂流出率が97%減少する効果を見い出しました(図1)。さらに、その減少効果は72時間の総雨量が400 mmを超えるような豪雨でも有効である可能性を示しました。

 実際の測定結果(Evidence Data)に基づいて具体的な数値を示して、生態系を活用した防災・減災効果(Eco-DRR効果)を知ることは世界的にも大変重要です。そのため、この研究成果はNature Springer社のオンライン総合学術誌であるScientific Reportsに掲載されました。

森の下草の植被率と単位面積当たりの土砂生産量の回帰分析結果に基づくグラフ

図1 森の下草の植被率と単位面積当たりの土砂生産量の回帰分析結果に基づくグラフ

 

論文タイトル:The risk reduction effect of sediment production rate by understory coverage rate in granite area mountain forest
著者名:水野敏明(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター・総合地球環境学研究所)、小島永裕(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)、淺野悟史(京都大学大学院地球環境学堂)
掲載誌名:Scientific Reports volume 11, Article number: 14415 (2021)https://www.nature.com/articles/s41598-021-93906-1
doi: 10.1038/s41598-021-93906-1 リンク <https://doi.org/10.1038/s41598-021-93906-1>

 

 

詳細は下記URLからご確認ください。(滋賀県ホームページ県政eしんぶんへのリンク)

https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/320697.html

「ビワコツボカムリ」の種名が103年ぶりに 国際動物命名規約に基づき再記載されました!

 103年前に学名が付けられた「ビワコツボカムリ」は、標本が指定されていなかったため、国際動物命名規約に基づく記載がされていませんでしたが、標本の指定により103年ぶりに再記載されました。

 また、中国で本種の記録があり、区別ができない状態が続いていましたが、この度、本種と中国の個体の間に別種に相当する違いが見出されました。

 加えて、過去の転記ミスにより「ビワツボカムリ」という和名で呼ばれていたものを、103年前のオリジナルの「ビワコツボカムリ」に戻すことを提唱しましたのでお知らせします。本論文は日本動物分類学会(英文国際誌Species Diversity)に掲載されました。

 

 詳細は下記URLからご確認ください。(滋賀県ホームページ県政eしんぶんへのリンク)

https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/320243.html

 

滋賀県『みんなの外来生物調査』への参加者大募集!

2021年7月1日より、県内に生息する、ブラックバスなどの”外来生物18種”の目撃情報を大募集いたします。

県内で発見した18種の外来生物の写真や周辺情報をインターネットでご報告ください。

1種・1匹・1本でも発見しましたらぜひご一報ください。

 

詳細は以下のURLをご確認ください。

みなさんの参加をお待ちしております。

 

滋賀県:県政eしんぶん

https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/bosyuu/319465.html

 

センター「滋賀県生きものデータバンク」ページ

https://www.lberi.jp/join/ikimono

 

センター公式Youtubeチャンネル 生きものデータバンク操作説明動画

https://www.youtube.com/playlist?list=PL2fqm4xvc4wwRJ6t3fXDdb44TAX6zdXuT

滋賀県琵琶湖環境科学研究センター第9期評議員会委員の募集について

 滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの機関運営および研究に対して評価をしていただく「滋賀県琵琶湖環境科学研究センター評議員会」の第9期委員を募集します。

 募集についての詳細は以下のページをご確認ください。

  https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/bosyuu/317982.html

 

 また、過去の評価結果の内容については以下のページをご参考ください。

 https://www.lberi.jp/read/publications/report#gai

【アーカイブ公開終了しました】令和2年度びわ湖セミナーを開催いたします

令和2年度びわ湖セミナーは終了しました。下記のURLから令和3年3月30日16時まで、下記URLからアーカイブ視聴可能です。

URL:

公開終了しました。発表要旨については下記URLから今後も閲覧可能です。

また、発表に使用したスライドの一部も追って公開を予定しております。

 

 

下記のとおり、令和2年度びわ湖セミナーを開催いたします。

今年度のテーマは、「在来魚介類のにぎわい復活に向けて」です。皆様のご参加をお待ちしています。

日時:令和3年3月16日(火) 13:15~15:45

場所:Youtube URL限定配信

 

プログラム等、詳細は以下のURLからご確認ください

https://www.lberi.jp/multidatabases/multidatabase_contents/detail/87/f9e68b73943ca42bedd807f5ca3104aa

総合解析部門 法理研究員が、松原研究アワードの準大賞を受賞されました。

総合解析部門 法理研究員が、松原研究アワード(※)の準大賞を受賞されました。

 

https://miho-no-matsubara.jp/event/archives/20210220forum

 

(※)「松原研究アワード」は、静岡市が主催する、松原の価値と保全活用手法の発信、人的交流の活発化を目的とした各地の松原における研究調査、啓発活動を奨励する取り組みです。

令和2年度びわ湖WEBセミナーを開催いたします

 新型コロナウィルス感染症対策に伴い延期しておりました令和元年度びわ湖セミナーに代わり、令和2年度びわ湖WEBセミナーを開催いたします。

 当センターで行っている気候変動による影響の研究、そしてそれに適応するための取り組みについて紹介します。

 以下のアドレスよりお越しください。

 https://www.lberi.jp/join/biwako_seminar/R2web